使うためにつくられた、一本。
飾るためではなく、猟の現場で使うために。
則光刃物店の狩猟用剣鉈は、地元の猟師たちの声を聞きながら、
実用する道具としてつくられてきました。
刃のつくりだけでなく、握りやすさや柄まわりの仕様まで、実際に使う場面を考えながら仕立てています。
現在は、柄部に独自の滑り止めギザ加工を施した受注生産品をはじめ、刃渡り240mmの仕様も製作しています。

代表的な一本
狩猟用剣鉈
柄部滑り止めギザ加工仕様
利器材を使わず、軟鉄に鋼を手付けする昔ながらの製法で仕立てる狩猟用剣鉈です。
極軟鉄積層材の上に青紙鋼を重ね、さらに極軟鉄積層材を重ねた三枚構造を鍛接・火造りしています。
柄には独自の滑り止めギザ加工を施しています。
この柄部の意匠は、意匠登録第1247616号として登録されています。
ヒルトと柄の金属部分にはステンレス材を使用しています。
一丁ずつ手づくりするため、刃渡りや仕様、価格はご注文内容に応じて異なります。
※受注生産品・青鋼・両刃ダマスカス模様(墨流し)
・革鞘付き
三枚を重ね、火でひとつに。
利器材を使わず、鋼を手付けする。
則光刃物店のギザ加工仕様では、工場で機械的につくられた鉄と鋼の複合材である利器材を使わず、軟鉄に鋼を手付けしています。
使用するのは、極軟鉄積層材+青紙鋼+極軟鉄積層材の三枚重ね。
三枚を重ね、炉で熱し、ハンマーで叩きながら鍛接・火造りしていきます。
一本ずつ手仕事で仕立てるため、表面に現れる模様や色合いも一丁ごとに異なります。


握るために考えた、独自の滑り止め。
意匠登録 第1247616号
柄部に施した独特のギザ加工は、狩猟で実際に使うことを考えて設けた滑り止めです。
この形状は意匠登録されており、則光刃物店の狩猟用剣鉈を特徴づける仕様のひとつです。
見た目のためではなく、使うための形。
猟師の声を聞きながら刃物をつくってきた、則光刃物店の考え方が表れています。
用途に合わせて選ぶ、
狩猟用剣鉈。

狩猟用剣鉈 240mm
地元の猟師たちの声を聞き、狩猟での使用を前提として製作する刃渡り240mmの剣鉈です。
一丁ずつ手づくりで仕立てています。
※受注生産品・革鞘付き
| 刃渡り | 240mm |
|---|---|
| 刃型 | 両刃 |
| 鋼・表面 | 青鋼 |
| 仕上げ | 磨き |
| 輪金 | ステンレス |
| 価格 | 36,300円(税込) |
手作りのため、一丁ごとに模様や色合いなどが異なります。

狩猟用剣鉈 パイプ仕様
刃渡り240mm、両刃で仕立てる受注生産の狩猟用剣鉈です。
青鋼を使用し、磨き仕上げで製作しています。
柄には鉄パイプを使用した仕様となっています。
※受注生産品・革鞘付き
| 刃渡り | 240mm |
|---|---|
| 刃型 | 両刃 |
| 鋼・表面 | 青鋼 |
| 仕上げ | 磨き |
| 柄 | 鉄パイプ |
| 価格 | 39,600円(税込) |
手作りのため、一丁ごとに模様や色合いなどが異なります。
柄に鉄パイプを
用いた仕様。
剣鉈の柄に柄木を差し込むことでリーチを活かした使い方も可能です。狩猟のスタイルに応じて、選んでいただける仕様の一つです。


使う人の声から、
生まれた形。
人吉・球磨は、猪や鹿の狩猟が盛んな地域です。
則光刃物店では、地元の猟師たちから実際の使い方や要望を聞き、その声を刃物づくりに取り入れてきました。
刃のつくりだけではなく、握る部分や細かな仕様まで。「現場でどう使うのか」を考えることが、則光刃物店の狩猟用剣鉈づくりの出発点です。
一本ずつ手作りしています。
特に柄部滑り止めギザ加工仕様はすべて受注生産となっており、製作状況によってお渡しまでに時間をいただきます。
店頭に在庫がある場合もありますので、ご希望の際は事前にお問い合わせください。

研ぎながら、使い続ける
狩猟用剣鉈も、使い続けるうちに切れ味は変わっていきます。
則光刃物店では、新しい包丁をつくるだけでなく、研ぎ直しにも対応しています。
状態や内容によって、対応の可否やお預かりする期間は異なります。
長く使ってきた剣鉈についても、まずはご相談ください。
猟の現場で使うための一本を。
使い方や求める仕様によって、適した一本も変わります。
狩猟用剣鉈の製作や仕様については、店頭またはお問い合わせからご相談ください。
